ベルギービール

ベルギービールを一言で語るなら、あえてワインビールと言っておこう。
ベルギービールの代表格トラピストビールの説明を少しだけしておきます。トラピストビールとは修道院ビールのことで製法上の分類ではありません。もともとフランス領であったベルギーはワイン用の葡萄の栽培に適さない土地柄ゆえ宗教的な祭事で使うワインをビールで行ってきました。フランスのワイン作りの影響をもっとも受けているビールですから皆さんが日常、飲まれているピルスナー・タイプのものとはかけ離れている。飲み方は、ワインを飲むときと同じで１０度～１５度の間がいちばん香りも落ち着きおいしく飲めると思います。ランビック（自然発酵）タイプのビールはチェリーやフランボアーズで味付けしたタイプが多いのでシャンパンと同じ要領で飲まれるとよいでしょう。温度も７度～１０度くらいがいいかな？クリーク（チェリー）ビールはこの寒い時期にはあっためてシナモンとレモンを入れて飲むと体があたたまりますよ。注意していただきたいのは発泡性のため詮を抜いて燗つけてくださいよ！鍋に注いで温めたほうがよいでしょう。自分の好みの温度でどうぞ。温めすぎるとアルコールが気化しはじめて鼻にさします。５０度以内かな。
小西酒造が輸入しているベルビュー・クリークがおすすめです。
あとトラピストの中でもオルバルなんか個性的でからだによさそうな味わいですよ。
ダークビールならレフ・ブラウン、女性にはヒューガルデン・ホワイトがおすすめです。

コメント 2

Leffeはいつ飲むんですか？開けるときは呼んで下さいね。えっ！もう空けちゃいました（TT）。うーん残念です。
by ブライアン (2006-04-02 09:49) 

>ブライアンさん　こんにちは
古い記事にナイスまで頂き恐縮です。
最近、持病がでて大好きな酒を断っており、なかなか記事が書けません。
あと２・３週間の辛抱です。
酒と楽しく長く付き合うためには医者の言うことも聞かないとだめですね！！！
レフは去年の１２月に購入した限定もので正月に飲んでしまいました。
今年も３本予約する予定です。よかったら一緒に予約しましょうか？
締め切りは１０月だったと思います？
くれぐれもお身体には注意しておいしいビールを飲んで下さいね！
by Tomy (2006-04-02 10:26)